こんにちは、ハズウェルおじさんです。今回はこの前発表になった新型Ryzenについてのまとめです。
AMDが2022年8月30日に開催した新製品発表会で、次世代CPUアーキテクチャ「Zen 4」を採用したデスクトップ向けCPU「Ryzen 7000」シリーズの4モデルを発表しました。これにより、「Ryzen 9 7950X」「Ryzen 9 7900X」「Ryzen 7 7700X」「Ryzen 5 7600X」の発売日が9月27日であることや、価格が299ドル(約4万1000円)~699ドル(約9万6000円)であることなどが発表されました。
AMDの新CPU「Ryzen 7000」は9月27日に海外発売、約4万1000円から(GetNavi web) – Yahoo!ニュース
AMDの「Ryzen 7000」シリーズが2022年9月27日に登場、価格は約4万円から – GIGAZINE
モデル | コア数/スレッド数 | ベースクロック | ブーストクロック | L2キャッシュ | L3キャッシュ | TDP |
AMD Ryzen 9 7950X | 16C / 32T | 4.5GHz | 5.7GHz | 16MB | 64MB | 170W |
AMD Ryzen 9 7900X | 12C / 24T | 4.7GHz | 5.6GHz | 12MB | 64MB | 170W |
AMD Ryzen 7 7700X | 8C / 16T | 4.5GHz | 5.4GHz | 8MB | 32MB | 105W |
AMD Ryzen 5 7600X | 6C / 12T | 4.7GHz | 5.3GHz | 6MB | 32MB | 105W |
発表によると、Ryzen 7000シリーズは前の世代であるRyzen 5000シリーズに比べてシングルスレッド性能が最大29%高められているとのことです。
Intelの第12世代Coreプロセッサーとの比較では、6コアのRyzen 5 7600Xでさえ2021年10月に発表されたCore i9-12900Kに比べて平均5%優れたゲーミング性能を見せています。
さらに、最上位モデルのRyzen 9 7950Xに至ってはベンチマークスコアでレイトレーシングが57%、ワット当たりのパフォーマンスで47%もの差をつけました。
AMDのリサ・スーCEOは発表の中で、Ryzen 7000シリーズは9月27日からグローバル展開される予定だと話しました。
今後のインテルの13世代がどうするか楽しみになってきました。私はインテルの14世代に期待しているので13世代は確実にスルーする方向です(笑)
AMDは今回シェア奪還に向けてかなり力を入れていると思います。価格も海外の価格ですが思ったよりも高くない。為替の影響がどうなるかで日本での価格は変わってくるとは思いますが。
マザーボードとの組み合わせでいくらになるかですね!AMDは今後はRADEONの7000シリーズの発売も控えており、それもNvidiaを超えてくると予想されている為かなり期待しています。
企業間の競争が働けば我々エンドユーザーはいいものが安く手に入りますからいいことです。
さすが株価がインテルを超えた企業ですね(笑)
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